外壁・サイディング材の種類と特徴を比較


知って頂きたい外壁の種類とメリット・デメリット

外壁・サイディング材

外壁・サイディング材には多種多様な素材があり、その土地や施主の好みなどに合わせて選ぶことが必要です。弊社では主に4種類の外壁・サイディング材、「窯業系」「金属系」「樹脂系」「ALC」をご案内いたします。

窯業系サイディング

窯業系サイディングはセメントに繊維材を混ぜた外壁材で機能性に優れ、色やデザインも豊富です。日本では一般的なサイディングボードです。

防水性
防火性
断熱性
耐震性
耐用年数 約40年
  • /最良
  • /良好
  • /普通
メリット
  • デザイン性・カラーも豊富
  • 比較的安価で質も良い
  • 耐火性に優れている
  • 短期間で工事ができる
デメリット
  • 紫外線による劣化が進みやすい
  • カビやコケ、色あせ等の劣化症状がある
  • シーリングのメンテナンスが必要

金属系サイディング

金属系サイディングは、アルミニウム・ステンレスなどの鋼板で造られ、窯業系サイディングに比べ、耐水性があります。デザインや色も豊富にあります。

防水性
防火性
断熱性
耐震性
耐用年数 約40年
  • /最良
  • /良好
  • /普通
メリット
  • 断熱性に優れている
  • 耐震性に優れている
  • 凍害に強い
  • コスパがいい
デメリット
  • 傷がつきやすい
  • 海の近くでは塩害の危険がある
  • 錆やすい

ALC

ALCとは、「軽量気泡コンクリート」という意味で、軽量で耐震性や耐久性が非常に高い外壁材で、断熱効果や遮音性にも優れています。高層ビルなどにも使用されています。

防水性
防火性
断熱性
耐震性
耐用年数 約60年
  • /最良
  • /良好
  • /普通
メリット
  • 断熱性に優れている
  • 耐震性に優れている
  • 耐火性に優れている
  • 遮音性に優れている
デメリット
  • 防水性が弱い
  • 表面強度が弱い
  • 初期費用が高い

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは樹脂成型された外壁材で劣化しにくく、塩害や凍害にも強くシーリングを使いません。目地の補修を必要としないのでメンテナンスが楽です。

防水性
防火性
断熱性
耐震性
耐用年数 約30年
  • /最良
  • /良好
  • /普通
メリット
  • 色褪せしにくい
  • 凍害や塩害に強い
デメリット
  • 耐火性能が弱い
  • デザインバリエーションが少ない
  • 施工費用が高い

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